フィナステリドを飲むと副作用で肝機能に影響がある?

2019年11月05日

フィナステリドには副作用で肝機能に影響があるとされており、この成分を含んでいる内服薬の注意書きにも記載されています。
肝臓に負担がかかるために障害が起きるもので、内服薬なので避けられません。

なぜこのような影響があるか理解するには、肝臓が人体で何を行っている臓器であるのか知っておくと良いです。
口から摂取された栄養を利用できる形に変える代謝、有毒な物質を排出できるようにする解毒、脂肪の消化吸収や有毒物質を排出するために使われる胆汁の生成などの役割を果たしているのが肝臓です。
フィナステリドを服用した場合も肝臓で代謝が行われるので、負担がかかります。

肝臓は沈黙の臓器と言われるため少しの異常があっても自覚症状がなく、気付いたときには手遅れになる危険性もあるので注意が必要です。
血液検査を受けて問題ないか調べると良いですが、このときに見る値がALT(GPT)です。
肝細胞や心筋、腎臓などに多く存在している酵素であり、障害を受けると血液中に漏れて数値が上昇します。
フィナステリドを服用したときも上昇すると確認されており、31IU/L以上が異常が発生している判断される数値です。

ALT(GPT)だけが上昇しているのであれば他の臓器の異常の可能性も考えられます。
しかし、AST(GOT)とγ-GTPも肝機能の状態を調べる数値です。
これらも上昇して基準値を超えているのであれば肝臓に異常が起きている疑いが高くなるのでフィナステリドの服用を中止して医師に相談した方が良いです。

他の内服薬でも同様であり、肥満やアルコールの摂取などでも肝臓に負担がかかるため、フィナステリドを服用する前から肝機能に障害が出ていることも考えられます。
そのため、医療機関では処方前に血液検査を必ず行うところがありますが、任意の場合でも受けておくと安全です。
服用してから異常が起きる場合もあるので、処方された後も定期的に検査を受けた方が良いです。

副作用で肝機能に障害が発生するのはごくわずか

フィナステリドを服用すると副作用で肝機能に障害が発生するという話を聞いたことがある人もいるでしょう。
薬というのは肝臓で代謝されることになるため、肝臓への負担を心配しているという人も多いかもしれません。

フィナステリドは肝臓で代謝され、血液を通して頭部まで運ばれていくことになります。
肝機能が使われることになるため、薬を服用していない人と比べて肝臓の負担が大きくなるでしょう。
安全性の高い薬ですが、副作用のリスクが全くないというわけではありません。

フィナステリドは臨床試験が行われており、その結果によると肝機能障害の副作用が発生したのは0.2%となっています。
重篤な副作用のリスクなどはありませんが、ALT(GPT)値の上昇は確認されているということです。

ALT(GPT)は細胞内で作られる酵素であり、ほとんどが肝細胞に存在していると言われています。
この酵素はアミノ酸やエネルギーが代謝される時に重要な役割を果たしているのです。
幹細胞が障害を受けると血液中に流れ出てしまいますし、血液中のALT(GPT)の数値が上がってしまうことになります。

血液検査にてALT(GPT)値の上昇が確認された場合、まずはフィナステリドを処方したドクターに相談してみましょう。
また、一度フィナステリドの服用を中止することも重要です。
肝機能障害はフィナステリドによる重篤な副作用の一つであり、健康診断の血液検査で異常が見られた場合は注意が必要です。

フィナステリドは薬局やドラッグストアなどでは販売されていません。
そのため基本的にドクターに処方してもらう必要があります。
最近では個人輸入を利用する人も増えてきましたが、偽物の可能性もあるので注意しましょう。
個人輸入で手に入れた薬は品質に不安がありますし、正しい服用方法や副作用のリスクなどが分からないこともあります。
病院ではドクターによる説明を受けられますし、正規の医薬品を処方してもらえるので安心です。